わりと大人になってから引きこもっていたので、
することといえば、
テレビを見る
ゲームする
本を読む
でした。
今回その中でも読み返す漫画を紹介します。
ギャラリーフェイク
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細野不二彦 小学館 2012-09-25
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美術の漫画なんですけど、堅苦しさはありません。
主人公藤田玲司が「悪徳画商」と言われている鼻つまみ者。
体力のないおっさんですが、美術への造詣と愛情、情熱は本物。
「悪徳」と言っても世間の認識なので(実際に結構悪いけど)
美術を冒とくする者へは権力者でも
痛い目(暴力とかではなく)をみせることもあります。
漫画を読み進めながら、美術に対する知識が増えていくので、
これで興味をもって、より詳しく芸術をたしなむのも、また良しです。
ちなみに作者、「Gu-Guガンモ」や 「さすがの猿飛 」など、
昔わたしがアニメで見た漫画の作者だったりするので、
馴染みやすいかも。
いったん完結後、定期的に続巻で出ています。
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細野 不二彦 小学館 2018-09-28
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しかし、いつの間にか藤田の年を越してしまった・・・
新ルパン三世
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モンキー・パンチ 中央公論新社 1995-05-01
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文庫本で購入。
テレビだと、ちょっとエッチな2枚目半の泥棒だけど、
漫画だとかなりスケベ(笑)なダークヒーロー。
アニメの第2シリーズのイメージがあると、
結構面食らうかも。
相手の裏をかいたと思ったら、裏をかかれて、
でもそれも上手くかわして相手を出し抜く。
ルパンと警察、他の泥棒、殺し屋などとの駆け引きが面白く、
ちなみに、アニメだとかなりドジな銭形のとっつぁん
(漫画だと銭さんとルパンに呼ばれているけど)
がかなりの切れ者として描かれてます。
渋くてかっこいいですよ。
火の鳥
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手塚 治虫 朝日新聞出版 2013-07-08
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言わずもがなの手塚治虫の代表作。
実家にあったので、定期的に読み直してました。
その血を飲めば永遠の命が得られるという「火の鳥」にまつわる話。
古代~未来?の時代をまたいだ大作(ただし、○○編で1つの話としては完結する)
で歴史上の事柄や人物を上手く絡めています。
しかし、これだけ壮大なストーリーをところどころギャグを
交えながら描く手塚氏脱帽です。
物語がループする「異形編」の八尾比丘尼の話(ここら辺、ゲームのSIRENの元なのかな)
大悪党の我王が登場する「鳳凰編」の話が好きでした。
まとめ
他にも読んだ本はありますが、
特に印象に残っているのは上記ですね。
お時間あるときに読んで見てください( ´∀` )