真田丸と親子関係

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【大河は続くよどこまでも】
第1回から継続して視聴している「真田丸」も終わりが近づいてきておりますが、
この物語って、偉大な父親を持つ子達の苦悩とか乗り越えるドラマだな~。
(って、三谷さんも言ってたのね(;゜ロ゜))

親子で言えば、
真田昌幸・真田信繁(幸村)、信之、
徳川家康・秀忠
武田信玄・武田勝頼、
豊臣秀吉・秀頼
北条氏康・氏政(氏康は出てないけど)

主だったのはこんな所か・・・(抜けがあるかも)
 
【親を越えた二人】
その中でも、
徳川秀忠は、2代目将軍としての職務を全うしたので父(家康)を越えたとも言えるし、
真田信之も、父と弟が豊臣についた状況でも
大名となっている訳だから、越えていると言えるかな。
(何を持って「越えた」と言えるかは難しいですが、ここでは、歴史的に見てで判断しています)
 
 
劇中での二人の共通点として、
父親の事は偉大と認めている
父の考え方は尊重するが完全に理解できない事を承知している。
父親も息子が自分と違う考え方である事を承知している。(必要と認識している)

現代でも②と③に当てはまる事は多いとは思いますが、
ベースに①がないと、お互いに
「あいつの考えてる事はわからん(だから関わりたくない)」
で終わってしまいがちになると思います。
実際、引きこもりの方の支援をしていた時に、
当事者、家族双方に話を聞くと、②③はあるけど①が感じられない事が多々ありました。

【一方、幸村は・・・】

では、昌幸・信繁(幸村)の場合はどうかと言うと、①は同じでも、
「父の考え方を尊重し、全ての思考の基礎としている。」
大坂の陣では昌幸の考えていた策を基本として戦術を立てています。
この親子関係は悪くない、むしろ良い関係ではありますが、
どうしてもどこかで頭打ちになる時が来ると思います。

あの人だったらどう考えるだろう?は有効な考え方ですが、
そこに固執すると効果も一定の範囲に収まると思います。
結果として信繁は、大坂の陣で徳川方の肝を冷やし、
「日の本一の兵(つわもの)」と讃えられますが
徳川の世を覆し豊臣の治世には至らなかったのだから。
(あ、だからと言って、信繁が悪いとか言ってるのではないのです。)

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